各種抗がん補助薬治療

各種抗がん補助薬治療とは

がんの標準治療の効果が高められる可能性があります

患者と看護師抗がん補助薬治療とは、「抗がん剤」「放射性治療」「外科治療」というがんの3大治療を補助する目的で行われる治療です。大阪・西梅田の堂島ライフケアクリニックでは、抗がん補助薬治療として、「高濃度ビタミンC点滴」「過酸化水素点滴」「抗がん漢方生薬」「フコイダイン」などを行っています。

これらの治療は、単独でどの程度の効果があるかについては、十分なデータはありませんし、すべてのがんに同様な効果が得られるとは限りません。しかし、抗がん剤・放射性治療・外科治療といった標準治療と併用することで、治療効果が高められる可能性はあります。そのため、標準治療との併用はもちろん、標準治療だけでは効果が得られない場合などには、単独でも行う価値はあると考えています。

各種抗がん補助薬治療の種類

高濃度ビタミンC点滴

点滴高濃度ビタミンC点滴とは、抗酸化作用、抗がん作用、抗ウイルス作用、抗アレルギー作用など、様々な効果が期待できるビタミンCを、点滴で体内へ直接導入する療法です。経口摂取の場合、効率良くビタミンCが取り込めないため、血中濃度の上昇はそれほど期待できませんが、1回15~75gという高濃度のビタミンCを点滴するこちらの療法であれば、ビタミンCの効果を最大限発揮させることが可能です。

高濃度ビタミンCは、副作用のすくないがん治療として近年、注目されていて、がん細胞を死滅させる効果が期待でき、さらに抗がん剤や放射線治療と併用が可能で、それらの副作用を軽減させるといわれています。

過酸化水素点滴

過酸化水素点滴とは、活性酵素の一種である過酸化水素(H2O2)を点滴で体内に導入する療法です。アメリカでは、古くから一般的に行われている療法です。副作用が少ない療法で、がん細胞やウイルスを直接的に攻撃することができるので、放射線治療との併用により、高いがん治療の効果を得ることが可能となります。

抗がん漢方生薬

当クリニックでは、がん統合治療の1つとして、抗がん漢方生薬を処方しています。漢方では、がんを気・血・水の流れの停滞と捉えて、その流れを良くすることで、がんを小さくしていきます。「抗がん剤」「放射性治療」「外科治療」というがんの3大治療と併用し、それを補う目的で、治療後の副作用の予防や体力保持などをはかります。

漢方の重要な働きは、人間が本来持っている自然治癒力を高めることです。そのためには、患者様お一人おひとりの体質な症状に合わせて、適切なものを選択することが重要となりますので、専門家からアドバイスを受けて、適切に服用するようにしましょう。

フコイダン

フコイダンとは、モズク、昆布、ワカメなどの海藻類のぬめり成分に含まれるものを指します。このフコイダンには、「アポトーシス作用(増殖するがん細胞を死滅させる作用)」「血管新生抑制作用(がん細胞が作る新しい血管を作る働きを抑制する作用)」「免疫強化作用(がん細胞を攻撃するために必要な免疫力を高める作用)」などがあり、これを摂取することで、がんを小さくする効果が期待できるとされています。

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