NMN（ニコチンアミドモノヌクレオチド）は、私たちヒトを含め生物の身体の中で作られる、ビタミンに似た性質を持つ物質です。 傷ついた臓器・組織などを修復する機能をもちますが、年齢を重ねていくにつれて体内での量は減少していき、身体の機能低下の原因の1つになっていると言われています。 NMNは食品（ブロッコリー、枝豆など）からも摂取できますが、加齢に伴う減少分を補うためには、現実的ではない量を食べる必要があります。 点滴で体内に取り込む「NMN点滴」であれば、必要な量を、効率的に吸収することができます。

サーチュイン遺伝子（長寿遺伝子）が老化や寿命に関わる！？

私たちヒトの老化・寿命に関係している遺伝子の1つに、「サーチュイン遺伝子」が挙げられます。 NMNはこのサーチュイン遺伝子を活性化する働きを持っていますので、点滴によって身体に取り入れることで、さまざまな効果が期待できます。

治療効果が期待できる疾病

• 糖尿病
• 神経疾患
• アルツハイマー病
• 眼科疾患
• 脳出血
• 肥満
• 虚血再灌流障害

※虚血再灌流障害…虚血状態の臓器・組織に血液の再灌流（再び流れること）が起こったとき、さまざまな毒性のある物質の産生が招かれる障害

もっとも身近なビタミンとも言えるビタミンCですが、実は食品やサプリメントで経口摂取した場合、その多くは吸収されずに体外へと排出されてしまいます。このビタミンCを、高濃度の状態で、点滴によって短時間のうちに身体に取り入れるのが、「高濃度ビタミンC点滴」です。 抗酸化作用をはじめとし、抗がん・抗ウイルス・抗アレルギー作用など、美容と健康に役立つさまざまな効果が期待できます。

がん予防やがん治療として注目

高濃度ビタミンC点滴は、その強力な抗酸化作用により、がん予防の効果があると言われています。大量に投与すると体内で過酸化水素に変化します。 この過酸化水素はがん細胞を攻撃する性質があると言われており、近年がん治療としても注目されています。 肺がん、大腸癌、膵臓癌、肝臓がん、前立腺がん、乳がんなど、さまざまながんへの効果が期待できます。