クリニックBLOG

2016年1月25日 月曜日

米国ミシガン州の水道水鉛汚染






当院は,有害金属汚染に対し,
点滴はEDTADMPS,
内服はDMSAやα-リポ酸,ハーブなどをもちいて,
点滴治療,栄養療法,食事療法を
積極的に行っています.


日本人は古い水道管を流れる水道水を飲み続け,
体内から鉛が高濃度で検出されることがありますが,
最近アメリカからこんなニュースが入ってきました.





〜子供たちが鉛汚染の被害〜


ミシガン州のフリントという町で子供達が
鉛汚染の被害に遭っているのをご存じでしょうか.

ミシガン州フリント市はデトロイトの北西に位置し,
アメリカ大企業のGMの発祥地です.

海外メディアでは大きく取り上げられていますが,
日本ではスマップの話題で,
マスコミは完全無視状態でした.



オバマ大統領が非常事態宣言し
FEMAも出動しています.


NY Timesが,以下のようなタイトルで


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State of Emergency Declared Over
Man-Made Water Disaster
in Michigan City
 


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伝えています.その内容は,,,


フリントの街は,もともとデトロイトのヒューロン湖から
デトロイト水道局により水の供給を受けていたのですが,
その水道管の老朽化が激しいため,
新しい水道管を敷設することになりました.


しかし,財政が逼迫しているフリント市では
新しい水道管敷設のための経費を削減するため
2014年に近くのフリント河からの水供給を
受けるシステムになりました.



その直後から住民達は,水が赤くなったり,
においが酷くなった事を訴えましたが,
市や州当局は当初,それは飲用しても安全な
レベルであると伝え,
1年もの間この事実を伏せていました.


この飲用に適しない水により2015年には
レジオネラ菌による汚染騒動がおこり,
少なくとも87件の健康被害が報告され,
うち10人が死亡する事件も発生しています.


しかし
2015年10月になり,水道水と子供達の血液の
鉛レベルが上昇していることを認めるようになり,
フリント市当局が,急きょ元のデトロイト上水道に
戻すことにしました.



鉛への過剰な暴露は,子供の行動異常や
学習障害などの問題を引き起こします.
特に幼い子供場合は被害を
受けやすく高濃度の場合は死にも至ることがあります.


小児科医は5年から15年の長期にわたる
経過観察が必要だとしています.
当初市当局は,水道供給システムの
変更で400万ドルのコスト削減を見込んでいた
ようですが,それよりもはるかに多大な住民の
健康被害を招いてしまったようです.


州政府の対応がやや遅くなり,住民や子供達が
危機に直面したこの問題は,オバマ大統領も
憤りを表明し,ミシガン州に非常事態を宣言し,
連邦緊急管理庁(FEMA)が対応し,被害が出ている
地域に対して,連邦政府の公的資金を投入して
支援を始めているようです.



州当局の対応遅れが被害を拡大してしまったようです.
が,鉛汚染であれば,EDTAキレーションが
有効かと思います.
私としては.被害が拡大する前に,キレーション治療
行われることを期待します.





有害金属汚染の抗酸化対策や
キレーション治療には
大阪市北区の堂島ライフケアクリニックです




                  foot院長 拝



投稿者 堂島ライフケアクリニック

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